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花粉症の種類や飛散時期まとめ。スギ・ヒノキ以外にどんな種類がある?

2023.02.08
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「もしかして花粉症?」と感じた方、原因となる植物の種類や飛散時期が気になりませんか。スギやヒノキなどはよく耳にしても、何に自分が反応しているのか分かりにくいこともあります。今回は、花粉症の原因となる主な植物の種類や、花粉ごとの飛散時期をわかりやすくご紹介します。

目次

AIR M1

高性能マスク「AIR M1」「微粒子を99%カット」とブロック性能が高いのが特徴です。
日本唯一の繊維学部を持つ信州大学と共同開発した、ナノテク繊維素材「NafiaS®(ナフィアス)」をフィルターに使用。フィルターの重さは従来の1/100以下、厚みは1/200以下を実現しました。つけ心地が軽く、睡眠時間にマスクを着用してもストレスを感じにくいでしょう。極細繊維を使ったフィルターは呼吸がしやすいといったメリットもあります。実際に使用した方の中で9割以上が、従来のマスクとの違いを実感しています。ぜひ「AIR M1」をお試しください。

花粉症の種類は50種以上。飛散時期はさまざま

花粉症とは、花粉によって引き起こされるアレルギー疾患です。主な症状は、くしゃみや鼻水、目のかゆみで、喘息やアトピーを併発することもあります。

これまでに報告されたアレルギーを引き起こす花粉は50種類以上。何かしらの花粉が1年中飛散していますが、飛散時期は植物によってさまざまです。症状が出る季節を知ることで、飛散前に適した対策をとることができるでしょう。

ただし、原因となる花粉は推定できても、複数の花粉に反応している場合も考えられます。症状の原因を詳しく知るためには、耳鼻咽頭科や眼科、アレルギー科など専門の医療機関で診断を受けることが大切です。

(参考:環境省『花粉症環境保健マニュアル2022』)

花粉症の原因となる主な植物の種類一覧

ここからは、花粉症の原因となる主な植物を紹介します。なお、植物名は花粉症環境保健マニュアル2022をもとに記載しています。

スギ(ヒノキ科)

花粉症患者の約70%はスギが原因だといわれています。スギはヒノキ科の樹木で、北海道の南部から九州まで広く生息し、特に東北地方と九州地方に多く分布しています。

スギは花粉を風で飛ばすことで受粉する「風媒花」であるため、花粉を大量に作るのが特徴です。これが森林のない都心で花粉症を起こす理由ともいえます。

(参考:厚生労働省『的確な花粉症の治療のために(第2版)』)
【関連記事】スギ花粉の症状や飛散時期は?ヒノキとの違い、目や鼻のケアも解説

ヒノキ(ヒノキ科) 

ヒノキも、スギと同様に植林量および花粉量が多く、花粉症患者の多くが原因となる植物です。北海道と沖縄を除く各地に植林されています。

東北から北陸には比較的少ないですが、東海地方から西にかけて多く生息しているのが特徴です。関東よりも西側の地方では、年によってスギ花粉よりもヒノキ花粉が多く飛散することがあるでしょう。

【関連記事】ヒノキの方がひどい?花粉症の症状や飛散時期などスギとの違いを解説

ハンノキ(カバノキ科) 

ハンノキは、高さ10〜20メートルにおよぶカバノキ科の樹木です。湿地を好み、北海道や北陸地方に多く見られますが、全国の公園や林道沿いなど身近にもあります。ハンノキも風媒花であるため、花粉は遠くまで飛散しやすいです。

シラカンバ(カバノキ科) 

シラカンバは、北海道や標高の高い地域にあるカバノキ科の樹木です。シラカバ(白樺)と呼ばれることもあります。北海道ではスギやヒノキの花粉症がほとんど見られない代わりに、シラカンバ花粉症が見られることがあります。

花粉症環境保健マニュアル2022」によると、シラカンバ花粉症を発症した場合、リンゴやモモなどを食べると口の中がかゆくなる「口腔アレルギー」を併発するケースが多いとされています。

カモガヤ(イネ科) 

カモガヤは、イネ科の植物です。水田の脇や河川敷など身近な自然に多く自生しています。イネ科植物の飛散距離は、100メートルほどと遠くまで飛散しにくいのが特徴です。

ブタクサ(キク科)

ブタクサは、日本全国に分布するキク科の雑草です。花粉自体は少量なものの、風で花粉を運び、家の周辺や歩道際など身近に生えていることも多いです。花粉が家の中に侵入しないよう、「こまめに草刈りをする」「近付かない」といった対策が大切でしょう。

カナムグラ(アサ科)

カナムグラは、ジャパニーズホップとも呼ばれる、アサ科のつる草です。花粉量は比較的少なく、飛散距離は数十メートル程度です。しかし、全国の道端や林などに自生しており繁殖力が強いため、接触機会も高いでしょう。

主な花粉の飛散時期

グラフ 花粉が飛散する時期の目安_修正

花粉が飛散する時期はいつ頃なのでしょうか。地域によって、飛散時期は多少異なりますが、目安となる時期をご紹介します。

多く飛散する花粉を、季節ごとに見てみましょう。

春(3・4・5月)に多い花粉

春には、スギやヒノキを始めとする多くの花粉が飛び始めます。

スギ
スギは、冬の寒い時期から花粉を飛ばし始め、3~5月の春は飛散し続けます。飛散量は2月からピークに突入し、最も長い期間飛散する関東では4月までピークが続きます。

ヒノキ
ヒノキは、スギにやや遅れて飛散を始め、3~4月の春がピークです。各地方のピークを迎える時期は、関東や九州では3月頃、東北や東海、関西地方では4月頃です。

ハンノキ
ハンノキは、1月から飛散を始め、ピークは3~4月です。スギやヒノキに比べて飛散量は少ないものの、飛散時期は長いのが特徴です。

シラカンバ
シラカンバは、4~6月に飛散します。寒冷地を好む樹木のためあまり遠くまで飛散せず、北海道や東北での飛散が主です。

イネ
イネ科は種類が多いため、飛散期間は2~12月ととても長いです。ピークは2度あり、春は開花時期である5~6月は特に飛散量が多くなるでしょう。

夏(6・7・8月)に多い花粉

春は樹木による花粉が多いですが、夏に向かうにつれて草本の花粉が主になってきます。草本の花粉は、木本の花粉よりも飛散距離が短く身近にあります。そのため、花粉を吸い込みやすく注意が必要です。

イネ
イネは、夏の花粉として代表的な種類です。初夏に飛散ピークを迎えますが、8月頃から再び飛ぶ量が増加していきます。

秋(9・10・11月)に多い花粉

秋は夏ごろから飛散がはじまるイネに加えて、ブタクサやヨモギなどの花粉が増えてきます。

イネ
8月頃から再度ピークを迎えるイネは、9~10月にも飛散量が増加します。稲刈り時期は穂についた花粉が舞い上がることで、より広く飛散するでしょう。

ブタクサ
ブタクサは、秋花粉の代表といわれ、8月後半~9月頃に飛散のピークを迎えます。特に、関東では花粉の量が多く飛散期間も長いため、注意が必要でしょう。

ヨモギ
ヨモギは8月頃から飛散を始め、9月にピークを迎えます。飛散は11月頃まで続くでしょう。ヨモギの花粉は、東北や関東で飛散量が多い傾向にあります。

カナムグラ
カナムグラは、8月から飛散が始まり、9~10月頃にピークを迎えます。関東では飛散量が多く、ピークも長いのが特徴です。

冬(12・1・2月)に多い花粉

寒い時期は花粉が飛びにくいと考える方もいるかもしれませんが、冬でも花粉は飛散します。

スギ
スギは、1月から飛散を始めます。3月のピークに向けて徐々に飛散量が増えていきます。早い時期から対策が必要となるため、油断せず症状に備えましょう。

最新の花粉飛散予想は、日本気象協会のHPで確認できます。参考にしてみてはいかがでしょうか。

高機能マスク「AIR M1」なら超微細な粒子を逃さずキャッチ

AIR M1

株式会社ナフィアスが販売する「AIR M1(エアーエムワン)」は、「花粉捕集効率99%」とブロック性能が高く、花粉症対策におすすめのマスクです。

AIR M1は、日本唯一の繊維学部を持つ信州大学と共同開発した、ナノテク繊維素材「NafiaS®(ナフィアス)」をフィルターに採用。フィルターの重さは従来の1/100以下、厚みは1/200以下を実現しました。極細繊維を使ったフィルターは花粉のブロック性能のみならず、呼吸がしやすいのも特徴です。

実際に使用した方の90%以上の方が、従来のマスクとの違いを実感しています。この機会にぜひ「AIR M1」を試してみてはいかがでしょうか。

花粉症の種類や飛散時期はさまざま。それぞれに適した対応を

花粉症の原因となる植物の種類は、高さのある樹木や身近にある雑草などさまざまです。飛散量が多かったり、飛散期間が長かったりと、飛散時期も植物の種類によって大きく異なります。

花粉症の症状がつらい場合は、専門の医療機関を受診したり、マスクなどの花粉症対策アイテムを活用したりするなどして、早期に適切な対策がとれるとよいですね。

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