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健康経営優良法人の認定基準を解説!申請前に知っておきたいポイント

2024.03.21
健康経営優良法人の認定基準を解説_サムネイル

健康経営に取り組む企業を認定・顕彰する「健康経営優良法人認定制度」。大企業から中小企業までさまざまな企業が認定されていますが、その認定取得には必須条件の確認など事前の準備が不可欠です。

そこで今回は、申請前に知っておきたい注意点もご紹介しながら、健康経営優良法人の認定基準の内容について解説します。自社の認定取得に向けて、ぜひご活用ください。

目次

AIR M1

高性能マスク「AIR M1」「微粒子を99%カット」とブロック性能が高いのが特徴です。
日本唯一の繊維学部を持つ信州大学と共同開発した、ナノテク繊維素材「NafiaS®(ナフィアス)」をフィルターに使用。フィルターの重さは従来の1/100以下、厚みは1/200以下を実現しました。つけ心地が軽く、睡眠時間にマスクを着用してもストレスを感じにくいでしょう。極細繊維を使ったフィルターは呼吸がしやすいといったメリットもあります。実際に使用した方の中で9割以上が、従来のマスクとの違いを実感しています。ぜひ「AIR M1」をお試しください。

健康経営優良法人の申請に向けて確認したい3つのこと

まずは、健康経営優良法人の申請にあたって、事前に確認したいことや注意点をご紹介します。

1.部門|大企業か中小企業か

健康経営優良法人は、「大規模法人部門」と「中小規模法人部門」の2つの申請区分があり、部門別に認定基準が異なります。部門は、業種や法人分類ごとに従業員数や資本金(または出資金額)によって分類しているので、自社がどちらに当てはまるのか、確認しておきましょう。各部門の分類の仕方は、経済産業省『部門の区分』で確認できます。

また、「ホワイト500」「ブライト500」という称号もありますが、これらは別の認定制度ではなく、健康経営優良法人の各部門の審査において、評価の高い順に認定法人を並べたときの上位500法人を表す呼び方です。「ホワイト500」は大規模法人部門の上位500法人を、「ブライト500」は中小規模法人部門の上位500法人を指します。

2.認定要件|改訂に注意

健康経営優良法人は、制度設置以降、毎年認定が行われています。健康経営優良法人の認定基準は、年ごとに改訂される可能性があるため、申請したい年の認定基準を確認することが重要です。

実際に、健康経営優良法人2024は、健康経営優良法人2023における認定基準と比べて以下のような改訂が行われています。

<健康経営優良法人2024の変更点>
【大規模法人部門・中小規模法人部門】
以下3点について、取り組み内容を問う設問が追加

・育児、介護との両立支援
・女性の健康課題への対応
・花粉症、眼精疲労への対策

【大規模法人部門】
以下4点について、取り組み内容を問う設問が追加

・特定健康診査、特定保健指導の実施率の把握
・業務パフォーマンス指標の開示
・労働安全衛生、リスクマネジメントに関する開示
・海外で働く従業員への対応

※評価に影響しないものや選択式項目も含む

(参考:経済産業省『健康・医療新産業協議会 第9回健康投資WG 事務局説明資料』)

3.認定フロー|スケジュールや流れを事前にチェック

スムーズに申請準備を進めるため、健康経営優良法人の申請スケジュールや流れを事前にチェックしましょう。

健康経営優良法人2024を参考に、以下に必要な手続きとフローをまとめました。

<健康経営優良法人の認定フロー>
1.自社が加入している保険者が実施する健康宣言事業に参加
※中小規模法人部門のみ

2.該当部門の申請書または調査票をダウンロードし、内容記載後アップロードする
(例年8月~10月頃)

3.審査

4.認定企業の発表
(例年、申請した翌年の3月頃)

健康経営優良法人の審査に使われる記入用紙は、大規模法人部門は「健康経営度調査」中小規模法人部門は「認定申請書」です。必ず提出期間内に提出するようにしましょう。

スケジュール詳細は、以下の健康経営優良法人認定事務局が運営するポータルサイトで確認できます。

・ACTION!健康経営『申請について

健康経営優良法人2024の認定基準

健康経営優良法人2024の審査における評価項目は、以下の5つに分類されます。

1.経営理念・方針
2.組織体制
3.制度・施策実行
4.評価・改善
5.法令遵守・リスクマネジメント

各部門の認定基準を見ていきましょう。

健康経営優良法人2024|大規模法人部門の認定基準

以下は、健康経営銘柄2024および健康経営優良法人2024 大規模法人部門の認定要件です。

健康経営銘柄2024および健康経営優良法人2024 大規模法人部門の認定要件

(出典:ACTION!健康経営『申請について』)

健康経営優良法人2024 大規模法人部門では、「組織体制」や推進計画、「評価・改善」「法令遵守・リスクマネジメント」などの必須要件が設けられています。また、健康経営に関する方針の発信や情報開示など、企業の取り組み姿勢についても問う項目があります。

評価項目の①から⑯までは、16項目中13項目以上を実施していることが条件です。具体的な実施内容と関連する項目もあるため、事前によく確認しておきましょう。

健康経営優良法人2024|中小規模法人部門の認定基準

以下は、健康経営優良法人2024 中小規模法人部門の認定要件です。

健康経営優良法人2024 中小規模法人部門の認定要件

(出典:ACTION!健康経営『申請について』)

健康経営優良法人2024 中小規模法人部門の認定基準として、「経営理念(経営者の自覚)」「組織体制」「評価・改善」「法令遵守・リスクマネジメント」の必須要件をクリアしなければなりません。

また、「制度・施策実行」も条件に従って、一定数を実施していることが求められます。課題の把握や土台づくり、具体的対策など、内容ごとに細かく項目が立てられており、バランスよく取り組めているかどうかも問われるでしょう。

どうすれば認定される?認定基準を具体的に解説

ここでは、健康経営優良法人2024を参考に、認定基準を具体的に解説します。

<1>経営理念・方針

経営理念・方針(経営者の自覚)は、経営層が健康経営にコミットできているかどうか、企業の姿勢を問うものです。自社の方針を明確にし、社内外に提示していることが求められます。

●大規模法人部門
健康経営優良法人2024では、健康経営推進の目的や推進体制について「自社の媒体で公開」していることが必須要件として挙げられています。自社のホームページで取り組みを紹介したり、「健康経営宣言」として文書化したりして、社内外のステークホルダーに示すとよいでしょう。

●中小規模法人部門
健康経営に関する取り組み姿勢の発信に加えて、中小規模法人部門では「経営者が健康診断を受診する」ことが必須です。従業員だけでなく、経営者の健康管理も忘れないようにしましょう。

<2>組織体制

組織体制では、健康経営に取り組む体制が構築できているかどうかがポイントになります。

●大規模法人部門
健康経営のプロジェクトにおける最高責任者を「役員以上が担う」ことが必須条件となっています。また、産業医や保健師のほか、健保組合などの保険者との連携も必須です。

●中小規模法人部門
すべての事業場に「健康づくり担当者を設置する」ことが必須条件です。また、求めに応じて40歳以上の従業員の健診データ提供、または「提供する意思表示」を行っていることも必須です。

<3>制度・施策実行

制度・施策実行の項目では、健康課題および労働環境の改善に向けた取り組みを審査します。

●大規模法人部門
具体的な推進計画を策定し、数値目標、実施主体、達成期限を定めて推進していることが必須です。選択式項目には、「健康診断の受診率100%」や「働きやすい環境づくり」、「健康について学べるセミナーの実施」などがあります。具体的な施策内容では、食生活の改善や運動機会の提供、花粉症対策など、幅広い施策を展開していることが求められます。

●中小規模法人部門
大規模法人部門と同じく、「具体的な推進計画」が必須です。クリアしなければならない項目数は少なくなりますが、定期健診の受診(実質100%)や働きやすい環境づくり、健康増進に向けた取り組みなど、大規模法人と同等の項目が求められます。

<4>評価・改善

健康経営の取り組みを実施するだけでなく、その効果の測定や改善を行うことが必要です。

●大規模法人部門
「健康経営施策への参加率」や「残業時間の推移」などを把握し、アンケート調査などで健康課題の改善状況を定期的にチェックしていることが必須条件です。

●中小規模法人部門
健康経営の取り組みに対して実施した結果を把握していること、さらにその結果を改善策につなげられていることが必須です。

<5>法令遵守・リスクマネジメント

大規模法人部門、中小規模法人部門ともに、定期健診の実施、50人未満の事業場におけるストレスチェックの実施が必須です。さらに、労働基準法または労働安全衛生法に違反していないことが求められます。

(参考:ACTION!健康経営『申請について』)
(参考:経済産業省『令和5年度健康経営度調査』)
(参考:全国健康保険協会ホームページ

ウイルス・花粉対策に!高性能マスク「AIR M1」で健康経営を推進

健康経営優良法人2024で、審査内容に追加された「企業の花粉症対策」。花粉症患者数は年々増加しており、従業員のパフォーマンスを損ねる大きな要因となっています。企業で取り組む花粉対策として、マスクの支給がおすすめ。制度・施策実行の項目にある「感染症予防」にも有効な施策です。

AIR M1

【AIR M1の特徴】
・信州大学繊維学部の研究室から生まれた高性能マスク
・0.1マイクロメートルの微粒子まで99%カット
・フィルターの重さは従来品の1/100以下、厚みは1/200以下

高機能マスク「AIR M1(エアーエムワン)」は、日本で唯一の繊維学部がある信州大学と共同開発したナノファイバー「NafiaS®(ナフィアス)」をフィルターに採用。花粉やウイルスからしっかり守りながら、優れた通気性も両立し、蒸れにくく非常に息がしやすいマスクです。メガネも曇りにくく、マスク着用時のストレスを大幅に軽減しています。

実際に使用した90%以上の方が、従来のマスクとの違いを実感しています。法人向けに1週間無料トライアルもご用意していますので、この機会にぜひ「AIR M1」をお試しください。

事例|マスク支給で花粉対策!生産性向上に期待大

健康経営優良法人2021に認定された株式会社アスピアは、花粉症に悩む従業員に対して高性能マスクを支給し、その効果を検証する取り組みを開始。業務を行う従業員の集中力を高め、生産性向上につながることを期待しています。

以下の記事では、花粉症に対するさまざまな企業の取り組み事例をご紹介しています。

【関連記事】企業が従業員の花粉症対策をする理由。福利厚生として導入した事例、生産性向上など

健康経営優良法人の認定基準を確認して準備を進めよう

社会的評価による信頼性の獲得や企業のイメージアップなど、企業経営に対する好影響が期待できる健康経営優良法人。取り組みを認定取得につなげるためにも、事前に認定基準をよく確認し、必須要件をクリアしておくことが重要です。今回ご紹介した内容を参考に、自社の認定取得に向けて準備を進めてみてはいかがでしょうか。

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