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株式会社アスピアと従業員の花粉症対策に取り組む『花粉症アライアンス』を締結

2024.02.07

お知らせ

花粉症による経済損失額は1人あたり年間19万円。
従業員の生産性と健康意識の向上を目指し、企業が ”花粉症対策” に取り組む時代に。

左)アスピア代表・百瀬方洋、右)ナフィアス代表・渡邊 圭

 信州大学繊維学部発のベンチャー企業で、高性能かつ息がしやすいマスク「AIR M1」を研究開発・販売している株式会社ナフィアス(本社:長野県上田市、代表:渡邊 圭)は、建築・土木・不動産・住宅事業を行う株式会社アスピア(本社:長野県松本市、代表取締役:百瀬方洋)と、2024年2月7日(水) に「花粉症アライアンス」を締結しました。

 
花粉症アライアンスは、企業の従業員を花粉症から守り、日本の生産性向上に寄与することが目的です。今回はアスピアとナフィアスが協力し、花粉症に苦しむアスピア従業員がナフィアスのマスクを業務中に使用し、その効果を検証していきます(下図参照)。今後も健康意識と生産性の向上を目指し、協力関係を築いていく予定です。

社会的な背景

花粉症による経済損失額は1人あたり19万円
日本アレルギー学会顧問・名誉会員で国立病院機構福岡病院名誉院長の西間三馨さんの試算(2018年)によると、花粉症による欠勤や労働生産性の低下により、1人あたり年間19万1783円の経済的損失が生じる。就業者数と花粉症有病率をかけると5兆円を超える。

花粉症有病者の割合増加
有病者の割合は、19.6% (1998年)、29.8% (2008年)、42.5% (2019年) と年々増加している。

政府が企業の花粉症対策を促進
経済産業省は2023年に、生産性向上を目的として、花粉症治療をする従業員への補助の検討、健康経営優良法人認定制度の評価項目に花粉症対策を追加(2023年8月追加済)、などを推進。

生産性向上を目指す「健康経営」の浸透・増加
経済産業省が認定する「健康経営優良企業」が2016年に開始。2023年には16,688社が認定されている。長野県では、2020年から2023年にかけて認定企業が253%の増加(191社→484社)。

締結に期待すること・狙い

ナフィアス
①従業員の花粉症対策に取り組む企業を増やし、日本の生産性向上に貢献したい。このアライアンスはその一歩目となる。
②業務中のマスク利用者からの声を収集し、今後の事業に活かしていく。

アスピア
①花粉症による生産性の低下を防ぎたい。(年間経済損失1,266万円=アスピアの有病者66名×19万1783円)
②労働力の確保・採用力の強化につなげたい。所属する従業員エンゲージメント向上、新卒採用・中途キャリア採用にも好影響を与えると考える。
③花粉症を患う従業員の運転リスクを回避したい。くしゃみや涙による死亡事故の事例が存在する。
④ブロック性能と息のしやすさが両立するマスクは、粉塵リスクのある建設現場では重要。

アスピアへの事前アンケートの結果

締結前に従業員への事前アンケートを行い、129名中の123名から回答を得た。有病者66名のうち40名の同意を得て、マスクの提供と利用後アンケートを実施する。

各社代表からのコメント

株式会社ナフィアス  代表取締役  渡邊 圭
花粉症対策を実施する企業の数は、今後拡大していくと見込まれている。この動向に応じて、今年1月からは法人向けに「30%OFFの割引を提供するサービス(10箱以上購入が条件)」「1週間無料トライアル」を開始(https://business.nafias.jp/)。まずは、既に優れた健康経営に取り組んでいる「健康経営優良法人」を皮切りに営業活動を展開していく。また、同様の花粉症アライアンスを結べる企業も募集しており、さらなる認知を広げていきたい。

株式会社アスピア 代表取締役社長  百瀬方洋 
まず、従業員の花粉症有病率を知ることができたのは大変良いことであった。後に行われる従業員へのアンケート結果を参照し、その結果が実際に効果を示せば、当社だけでなく他の企業においても福利厚生への投資の価値が認められると考える。特に、呼吸がしやすいマスクは建設業において非常に重要であり、その利用を様々な場面で促進していくことが望まれる。また、このアライアンス締結を契機として、社員の健康意識のさらなる高まりを目指していく。

企業の花粉症対策にナフィアスのマスクが適している理由

ナフィアスが研究開発・販売しているAIR M1

花粉症を防ぐだけであれば、従来のマスクでも防ぐことができるかもしれないが、弊社が信州大学と共同開発した「AIR M1」には、従来品にはない業務への集中力を高める強みがある。

①通気性が高く、ストレスが少ない
「ナノファイバー」を使うことで、従来品よりも最大3倍の通気性があり、呼吸がしやすくなっている。
②軽くて薄く、長時間着用しても疲れにくい
重さ1/100、薄さ1/200、耳ゴムも柔らかいので、長時間着用しても耳が痛くなりにくく、疲れにくい。
③メガネが曇りにくい
通気性が高いからマスクのフィルター部分をきちんと空気が通り、マスクが曇りにくい。

株式会社ナフィアスについて

先端繊維素材「ナノファイバー」や高機能素材に特化した、研究開発・プロダクトの製造販売を行う信州大学発のベンチャー企業で、高性能マスクやフィルターを販売。https://www.nafias.jp/

  • 設立  :2015年8月
  • 代表者 :渡邊 圭
  • 所在地 :386-8567 長野県上田市常田3-15-1 信州大学繊維学部内Fii施設4F
  • 事業内容:高機能繊維素材の研究開発および製造販売

ナノファイバーとは?
直径0.1㎛の極細繊維素材ことで、髪の毛の1/400くらいの細さ。弊社は、日本唯一の繊維学部を持つ信州大学と共同開発しており、このナノファイバーをシート化して量産する技術を有している(シートを量産できる技術を持つ企業は日本でも数社のみ、世界でも10社程度)

株式会社アスピアについて

1961年創業の総合建設・不動産会社。建築事業、土木事業、住宅事業、不動産事業の4つの柱でまちづくりに関するサポートを行う。「健康経営優良法人」を取得。https://asupia.co.jp/

  • 設立  :1961年3月
  • 代表者 :代表取締役 百瀬 方洋
  • 所在地 :390-8639 長野県松本市宮渕1-3-30
  • ​​スタッフ:従業員129名
建設事業個人のお客様から公共工事に至るまで、あらゆる建築物の設計、施工に対応。新築・増改築・改修・解体・耐震工事等、幅広いお客様のニーズに対してサポートしている。
土木事業道路整備、河川工事、橋梁工事、下水道工事等の公共工事から、宅地造成等の民間工事に至るまで公共インフラ事業の施工を中心に行う。
住宅事業1986年にツーバイフォー工法のトップブランドである三井ホーム株式会社と共同出資し、甲信アルプスホームをハウジングパートナーとして設立。長野県の三井ホームの約8割を施工している。
不動産事業アパート・マンション・事業所等の賃貸仲介および管理の他、宅地・事業用地・住宅等の売買および仲介など、土地建物の取引全般の業務を行う。またお客様の不動産資産をより有効に活用するために、アパート・マンション経営、住宅分譲用地などへの転換など土地活用に関してもお客様にご提案している。

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