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水害から暮らしを守る工夫とは?日頃の備えや住宅被害を抑える対策

2023.09.18
水害から暮らしを守る工夫とは?_サムネイル

梅雨時や台風シーズンの集中豪雨などによって引き起こされる、水害。低い地形など水害リスクのある地域では、水害から暮らしを守る工夫を日頃から取り入れていきたいですね。

今回は、水害に対する日頃の備えや、緊急時の対策方法をご紹介します。避難時に気をつけるポイントについてもご紹介しますので、防災知識としてお役立てください。

目次

AIR M1

高性能マスク「AIR M1」「微粒子を99%カット」とブロック性能が高いのが特徴です。
日本唯一の繊維学部を持つ信州大学と共同開発した、ナノテク繊維素材「NafiaS®(ナフィアス)」をフィルターに使用。フィルターの重さは従来の1/100以下、厚みは1/200以下を実現しました。つけ心地が軽く、睡眠時間にマスクを着用してもストレスを感じにくいでしょう。極細繊維を使ったフィルターは呼吸がしやすいといったメリットもあります。実際に使用した方の中で9割以上が、従来のマスクとの違いを実感しています。ぜひ「AIR M1」をお試しください。

【日頃の備え】水害から暮らしを守る5つの工夫

水害から暮らしを守るため、普段どのようなことをしておくとよいのでしょうか。水害に対する日頃の備えについてご紹介します。

<工夫1>情報収集する

水害への備えを考えるとき、まずはお住まいの地域の水害リスクの高さを知っておくことが大切です。水害リスクの高さは、ハザードマップで確認できます。各市町村で作成している水害ハザードマップなどをチェックするほか、国土交通省のポータルサイトの活用もおすすめです。

自宅や職場、学校などの水害リスクを確認し、それに合わせて対策を考えましょう。避難を想定して、安全性の高い避難経路や避難場所も一緒に確認しておくことも大切なポイントです。

・国土交通省『ハザードマップポータルサイト』はこちら

<工夫2>家を点検する

水害から暮らしを守るために、家屋や排水設備を点検するのも工夫の一つです。普段から定期的にチェックするほか、大雨の予報が出たときは雨が降り出す前に行っておきましょう。水害から家を守るために点検しておく場所は、次の通りです。

【水害に備えるための家の点検箇所】
・雨水ます
・雨どい
・屋根
・外壁
・窓や雨戸
・浄化槽

「雨水ます」とは、雨どいから流れてきた雨水を排水管に流す接続部分で、建物外の地中に埋めこんであります。雨水ますにゴミが詰まっているとうまく雨水が排水されないため、掃除をしておきましょう。雨水ますの蓋を開け、スコップなどでゴミを取り除きます。

「雨どい」も枯れ葉などのゴミが詰まっていないか点検し、破損している場合は修理します。屋根や外壁、窓なども不良箇所がないか点検しましょう。浄化槽の蓋がしっかり閉まっているかもチェックしておきます。

<工夫3>水害対策グッズを揃える

水害リスクの高い地域では、いざというときのために、住宅への浸水を防ぐためのアイテムを揃えておくとよいでしょう。以下に、水害対策グッズをまとめました。

<水害時に役立つグッズ>
・防水テープ
・防水シート
・土のう
・水のう
・止水板

防水テープは、玄関のドア周りなどわずかな隙間を埋めるのに便利です。また、防水シートを固定するなど、ほかのグッズと合わせて使うときにも役立つでしょう。防水シートは、窓のまわりを覆うように貼り付けるなど、大きな隙間を塞ぐ使い方のほか、室外機や家電を包んで浸水被害から守るといった使い方もできます。

土のうは、スコップなどを使って土を詰めるタイプのほか、吸水してふくらむ手軽なタイプもあります。自宅の浸水対策が必要な場所や面積に合わせて、適切なグッズを選びましょう。

<工夫4>非常用持ち出し品(防災グッズ)を準備する

いざというときに速やかに避難できるよう、日頃から持ち物を準備しておくことが大切です。水害だけでなく、地震などの防災対策にもなるでしょう。

避難の際に必要となる非常用持ち出し品には、次のようなものが挙げられます。

避難するときに持ち出すものリスト

(参考:首相官邸『災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~』)

家族構成や季節によっても、必要な持ち物は異なるため、状況に合わせて持ち物を選びましょう。避難用の持ち物は重くならないよう必要最低限にし、自宅に置いておくストック用と分けて準備します。

避難場所では多くの人が生活しており、さまざまな問題も予想されます。その一つが感染症のリスクです。

感染対策に効果的なグッズの一つに、マスクが挙げられます。防護性の高いマスクはウイルスや飛沫をブロックしてくれ、災害後の片付けの際には粉塵の吸い込みを防ぐために役立つでしょう。

AIR M1マスク

日本唯一の繊維学部を持つ信州大学と共同開発したマスク「AIR M1(エアーエムワン)」は、防護性が高く、災害用の防災グッズとしてもおすすめです。

ナノテク繊維素材「NafiaS®(ナフィアス)」をフィルターに採用し、「微粒子99%カット」と高いブロック性能を持ちながら、フィルターの厚みは従来の1/200以下を実現。蒸れにくく、息がしやすいマスクです。

実際にAIR M1を使用した90%以上の方が、従来のマスクとの違いを実感しています。この機会にぜひ「AIR M1」をお試しください。

<工夫5>住宅火災保険を見直す

国では災害時の支援制度として「被災者生活再建支援制度」を設けています。最大300万円(単身世帯は4分の3相当の金額)が支給されますが、被害状況によっては十分な金額とは言えないケースもあるでしょう。

水害による住宅被害については、火災保険に水災補償をつけておくことも対策になります。水害リスクの高い地域に自宅がある場合は、加入を検討してみてはいかがでしょうか。

(参考:内閣府『被災者生活再建支援法』)

【水害発生時】住宅への被害を抑えるための3つの対策

水害時に起こる浸水被害から、家を守るための対策方法をご紹介します。なお、以下の対策はあくまで浸水の水位が低い場合や、災害の初期段階で行うものです。

水害時に住宅への浸水を抑えるポイント
外から水が流れ込むのを防ぐ対策

玄関や窓の隙間からの浸水を抑える方法として、土のうや止水板を建物の外側に設置するやり方があります。土のうと板や、防水シートなどを組み合わせて使うことで、より強化できるでしょう。

土のうのほかに、「水のう」を利用する方法もあります。水のうとは袋に水を入れたもので、家にあるものでも用意することができます。水のうをダンボール箱に入れれば固定がしやすくなり、水の侵入を抑える防水壁として使えます。

室内の排水口などからの逆流を防ぐ対策

水害が発生すると、浴室や洗濯機の排水口、トイレなどから水が逆流することがあります。このような室内で起こる浸水への対策には、部屋が土で汚れない水のうが便利です。水の侵入口を水のうで塞ぎ、逆流を抑えましょう。

家財を守る対策

浸水の恐れがある場合、家財は2階や高所に移動しておきましょう。水害リスクの高い地域では、日頃から自宅ですごすスペースを2階中心にし、大切な家財を2階に置いておくようにするのも工夫の一つです。

自宅や家財を守ることも大切ですが、非常時は身の安全を第一に考えて行動しましょう。水害時は、災害状況が進行する前に安全な場所へ避難することが重要です。

避難のタイミングは?状況に合わせて正しい判断が必要

場所や状況によって異なる避難の判断
市町村では、5段階の警戒レベルで災害状況の進行度合いを発表します。一般的に、警戒レベル3で高齢者や子どもがいる世帯は避難、レベル4で危険な場所から全員避難が原則です。暗くなってからの避難は危険なため、災害情報をこまめに確認し、避難する場合は早めに行動しましょう。

水害が起きたときの命を守る行動は、どのような場所にいるかなど状況によって異なります。場合によっては、屋外へ出ずに自宅の上層階に避難した方がよいこともあるでしょう。災害の進行度合いや地形、建物の特徴など、さまざまな条件からどう行動するべきかを冷静に判断することが大切です。

的確な情報収集も重要
状況の危険度を知るために参考にできる情報の一つとして、災害の危険度をリアルタイム表示する気象庁の「キキクル(危険度分布)」があります。住所を登録すると、その地域が危険になったら自動的にスマートフォンに通知する「危険度分布通知サービス」も便利でしょう。また、国土交通省の「川の防災情報」は、全国の河川状況についてリアルタイムで知ることができます。

・気象庁『キキクル』はこちら
・国土交通省『川の防災情報』はこちら

水害時に避難するときに気をつけるポイント

水害時に避難する際、気をつけることや注意する場所についてご紹介します。

<ポイント1>服装は避難時のケガ予防を優先して考える

避難時の服装は、長袖・長ズボンが原則です。移動中に転倒した場合などを想定して、ケガをしにくい服装を心がけましょう。水が入ると重くなる長靴は避け、スニーカーを履きます。風で物が飛んでくることも考えて、頭を守るための帽子やヘルメットを被りましょう。

<ポイント2>持ち物はリュックに入れる

避難時に動きやすいよう、持ち物はリュックに入れておきます。持ち物が雨に濡れないように、リュックの上から着られるカッパや、リュックの中身をポリ袋に入れるなどの工夫をするとよいでしょう。

<ポイント3>危険箇所を避けて避難する
水害での避難時に注意する場所

避難する際は、危険な場所を避けて移動しましょう。道路が冠水していると、マンホールの蓋が外れていることに気づかず落下する危険があります。

水位が約50cm以上の場所や川沿い、田んぼのある地域を避けて移動しましょう。短時間で水が溜まりやすいアンダーパスにも注意が必要です。また、転倒した場合などに助け合えるよう、2人以上で避難するのをおすすめします。

(参考:気象庁『大雨で避難するときは』)

水害から暮らしを守る工夫を取り入れよう

河川の氾濫や土砂災害などが起きた際に、地域でどのような被害が想定されるのか、まずは水害ハザードマップなどで確認しておくことが大切です。排水設備の手入れや家財の配置など、水害を想定した自宅の整備も心がけましょう。それぞれ必要な対策や暮らし方の工夫を、日頃から取り入れてみてはいかがでしょうか。

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