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地震対策で必要な備えとは?すぐできる取り組みや役立つ対策グッズなど

2023.08.23
地震対策で必要な備えとは?_サムネイル

どこで、いつ起こるかわからない地震は、日頃からの対策が重要です。地震大国である日本では、南海トラフ巨大地震など大規模な地震を想定した対策を立て、非常事態に備えた取り組みを進めています。一方で、大規模な災害時には対応が行き届くまでに時間を要することも想定され、一人ひとりが自力で生活できるように備えておくことも重要です。

今回は、地震防災対策のポイントや役立つ防災グッズ、避難の持ち物などについてご紹介します。「地震時にどのような危険がある?」「自分でできる対策は?」などといった疑問を解決しながら、必要な備えと対策方法を解説しますので、ぜひ参考にしてください

目次

AIR M1

高性能マスク「AIR M1」「微粒子を99%カット」とブロック性能が高いのが特徴です。
日本唯一の繊維学部を持つ信州大学と共同開発した、ナノテク繊維素材「NafiaS®(ナフィアス)」をフィルターに使用。フィルターの重さは従来の1/100以下、厚みは1/200以下を実現しました。つけ心地が軽く、睡眠時間にマスクを着用してもストレスを感じにくいでしょう。極細繊維を使ったフィルターは呼吸がしやすいといったメリットもあります。実際に使用した方の中で9割以上が、従来のマスクとの違いを実感しています。ぜひ「AIR M1」をお試しください。

地震対策として必要な3つの取り組み

ひとり一人が取り組みたい地震対策は、次の3つに大きく分けられます。

・身の回りの安全性を高める
・防災グッズを準備する
・的確な行動がとれるよう情報収集や話し合いをする

地震対策の方法を考えるときは、この3つの視点に基づいて考えるとよいでしょう。このうち、身の回りの安全性を高めるためには、家の中に潜む危険を取り除いておくことが大切です。まずは、自宅の安全性を高めるための地震対策についてご紹介します。

大きな家具・家電の転倒防止に役立つグッズ

地震発生時に家具が転倒したり、ガラスが割れて飛散したりすると、ケガや避難の遅れの原因になり危険です。

例えば、一般的な冷蔵庫は約100kg、本棚は200kgになることもあります。もしこのような大型の家具や家電が、体の上に勢いよく倒れて下敷きになった場合、大きなケガや命を落とす事も考えられるでしょう。

まずは、代表的な地震対策グッズを3つご紹介します。

家具の転倒防止グッズの種類と使い方
L字金具

食器棚や衣装タンスなど、木製の大きな家具の固定に使えるL字金具。その名の通り「L字型の金具」で、家具と壁をネジで固定するためのアイテムです。一般的には、家具上部の両端、左右2箇所で固定します。

このとき壁の中に補強材の桟や下地材が通っている場所にネジで留めると、しっかりと固定できます。壁によってはL字金具を使用できない場合もあるので、事前に注意事項などをよく確認しておきましょう。

突っ張り棒

地震対策用の突っ張り棒は、ネジ打ちできない金属製のものにも使え、メタルラックや冷蔵庫などといった大型家具・家電の固定に便利でしょう。家具と天井との間に渡して使い、家具が倒れないように支えます。家具上面の両端、さらに壁際の位置に突っ張り棒を立てることで、家具が前方に転倒するのを防ぎます。

家具や天井を傷つけず手軽な固定方法ですが、家具と天井との距離や家具の奥行き、天井の強度によっては十分な効果が見込めない場合もあるので注意が必要です。

着脱式移動防止ベルト

着脱式移動防止ベルトは、壁と家具をベルトでつなぐ地震対策グッズで、冷蔵庫などの大型家電やテレビなどの固定に便利です。「ベルトをネジで固定するタイプ」と「粘着パッドで固定するタイプ」の2種類に大別できるでしょう。ベルト部分がゴム製で伸縮するタイプのものは、揺れの衝撃を吸収する効果もあります。

(参考:総務省消防庁『地震による家具の転倒を防ぐには』)

【家具・家電別】安全性を高める地震対策

では、被害を最小限に収めるためには、どのような対策グッズを用いるとよいのでしょうか。上記でご紹介したアイテム以外の対策グッズも交えて、家具・家電ごとに転倒防止対策をご紹介します。

食器棚

●扉開き防止グッズ
食器棚は地震の揺れで扉が開き、グラスや皿が落下し割れる危険性があります。戸棚に「扉開き防止」の防災グッズを取り付け、揺れによって扉が開かないようにしましょう。

ガラス飛散防止フィルム
食器棚にガラス戸がついている場合は、ガラス飛散防止フィルムを貼って、割れたガラスの破片が飛散しないようにします。

本棚

●本の落下を防ぐ防止ベルト、抑制テープ
地震のときに本が飛び出さないよう、各棚に落下防止グッズを取り付けましょう。ベルト式では、ゴムベルトやワンタッチで取り外せるバックルが付いたタイプなどがあります。あまり目立たせたくない場合は、棚板に落下抑制テープを貼る方法もあるので、取り入れやすいものを選びましょう。

●L字金具、家具固定ワイヤー
重量のある本棚は、転倒すると大きなケガにつながります。倒れてくるのを防ぐために、より強固な方法で固定することが大切です。家具固定用の金具やワイヤーを使い、壁の下地材が通っている位置に固定するとよいでしょう。

衣装タンス

●L字金具、突っ張り棒、連結金具
衣装タンスも、L字金具や突っ張り棒を使って転倒防止の対策を行いましょう。積み重ね式の衣装タンスを置いている場合は、連結用の金具を使って上下がずれないよう固定した上で、転倒対策を行うことが大切です。

●ストッパー(クサビ)
ストッパーは、衣装タンスを壁側に少し傾斜させておくことで転倒を防止するグッズです。クサビや敷板などとも呼ばれ、傾斜の付いたストッパーを家具下の手前側に差し込んで使います。ネジを使わず手軽に転倒対策ができ、素材によっては防振効果があるものもあります。

●キャスターの下皿
衣装タンスの下にキャスターがついている場合は、キャスターにロックをかけ、下皿を敷いて、揺れによって動いてしまわないよう対策しましょう。下皿は、フローリングや畳にキズが付くのも防げて、日頃から役に立つアイテムです。

冷蔵庫

●ベルト式転倒防止グッズ、突っ張り棒
冷蔵庫は、転倒防止ベルトや突っ張り棒を使って地震対策をしましょう。転倒防止ベルトは、冷蔵庫背面の上部についている運搬用取っ手に、専用のベルトを通して壁に固定して使用します。運搬用取っ手がない場合は、粘着パッドで取り付けるタイプの転倒防止ベルトを利用するとよいでしょう。突っ張り棒を使う場合は、強度の高いものを選ぶのがポイントです。

テレビなどの家電

●ベルト式転倒防止グッズ、耐震マット
地震によって大きな揺れが発生した場合、小さな家具や家電が飛んでくることもあるため、テレビなど小型の家電も地震対策が必要です。

テレビ台に固定できる転倒防止ベルトのほか、防振効果のある耐震マットなど、テレビの置き場所や大きさにあわせて対策方法を考えましょう。

照明(吊り下げ式)

●固定用チェーン
吊り下げ式の照明は、地震が起きたときに落下したり、激しい揺れによって割れたりといった危険があります。落下の予防や揺れを抑えるために、チェーンと金具などを使って3~4箇所を天井に固定します。

テーブルや椅子

●耐震ジェル、滑り止めマット
テーブルや椅子は、耐震ジェルなどを敷いて移動防止の対策をしておきましょう。テーブルの下にカーペットを敷いている場合は、カーペットの下に滑り止めマットを敷く方法もあります。

(参考:内閣府『地震発生! あなたの住まいは大丈夫?耐震補強、家具転倒防止…震災の備えは住居から!』)
(参考:東京都総務局総合防災部防災管理課『東京都総務局総合防災部防災管理課』)

家具の配置を見直すときのポイント

地震で身の安全を守るためには、家具や家電をどこに置くかも重要です。ここからは、地震対策として家具の配置で工夫できることをご紹介します。

重いモノは低い場所に置く

重いモノを高い位置に置いておくと、落下したときの衝撃が大きくなります。重い家電などは低い位置へ、配置や収納を見直しましょう

転倒を防ぐためには、家具を安定させるために重心を下げることもポイントです。


<食器棚>
大皿など重い食器は低い位置に、軽い食器は上部に収納する

<本棚>
図鑑など重くて大きい本は下段に、マンガなどの軽い本は上段に収納する
大きな家具は出入り口付近に置かない

地震で転倒することを想定し、出入り口付近に大型の家具を置かないこともポイントです。

例えば、脱出口となるドアの開く方向に大きな本棚が倒れた場合、ドアが開けられません。特に避難経路に通じる出入り口付近には、大きな家具や家電を置かないように心がけましょう

寝室の大きな家具は向きと置き場に注意する

寝室に大きな家具を置く場合は、家具が手前に倒れても人に当たらない場所を考えて、家具とベッドの配置を検討しましょう。家具が倒れる方向にベッドを置く場合は、家具の高さ以上の十分な距離をとります。

(参考:総務省消防庁『地震による家具の転倒を防ぐには』)

火災への備えに自宅でできること

地震による火災は、部屋が散乱してストーブに可燃物が接触するなどさまざま原因によって引き起こされます。地震による被害では、火災によって命を落としている人々も少なくありません。ここからは、火災への備えについてご紹介します。

消火に役立つ防災グッズを用意しておく

家庭で備える消火グッズとして、家庭用消火器、火消しスプレーなどがあります。このような消火グッズを用意しておけば、万一家の中で火災が発生したときも、火が小さいうちに消しとめることができるでしょう。

(参考:一般社団法人日本消火器工業会『消火器の選び方』)

火災を防ぐための工夫をする

ストーブやガスコンロなど、火元の周りに可燃物を置かないようにしましょう。自宅内の火災の発生をいち早く把握するため、住宅用火災警報器の設置を検討するのも一つの方法です。

また感電ブレーカーは、設定値以上の揺れを感知すると自動的に電気の供給を遮断するもので、電気関係からの発火を防ぐことができます。

(参考:総務省消防庁『住宅用火災警報器Q&A』)
(参考:公益財団法人全関東電気工事協会『感震ブレーカーについて』)

非常用持ち出し袋を準備することも重要

避難するときに持ち出すものリスト

災害時の混乱した状況のなかでも速やかに避難できるよう、荷物を一つにまとめておきます。

水や食料は最低でも1日分、できれば3日分を備蓄しておきます。温めずにそのまま食べられる非常食が便利なほか、ビスケットやチョコレート、羊羹などのお菓子もおすすめです。

災害時に必要なものは、子どもや高齢者がいるかなど、家族構成によって異なります。ミルクやおむつ、介護食、持病薬など、それぞれ必要なものを用意しておきましょう。季節に応じた熱中症対策や、防寒対策のグッズも重要です。

持ち出し品はリュックにまとめ、置き場所を家族に共有しておきましょう。賞味期限が切れていないかや電池が液漏れしてないかなど、用意した持ち出し品を定期的にチェックすることもポイントです。

(参考:首相官邸『災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!』)

地震対策に高機能マスクAIR M1がおすすめ
AIR M1マスク

地震後、散乱した自宅の片付け作業や避難所での生活が必要となるケースも多く、そのようなシーンにおいて、ブロック機能の高いマスクが役立ちます。

日本唯一の繊維学部を持つ信州大学と共同開発した高性能マスク「AIR M1(エアーエムワン)」は、ナノテク繊維素材「NafiaS®(ナフィアス)」をフィルターに採用。「微粒子99%カット」と高い防護性を持ち、ウィルスや粉塵をしっかりとブロックしてくれます

「AIR M1」は、つけ心地が軽いことも特長の一つです。フィルターは重さが従来の1/100以下、厚みが1/200以下で、長時間つけていても蒸れや息苦しさが気になりにくく、快適なマスクです。実際に使用した90%以上の方が、従来のマスクとの違いを実感しています。この機会にぜひ「AIR M1」をお試しください。

非常時の行動力を高めるために何ができる?

大規模地震など非常事態が起きたとき、どのような行動をとるべきか知っておくことも対策の一つです。いざというときの行動力を高めるために出来ることをご紹介します。

家族と日頃から話し合う

東日本大震災など過去に起きた大災害では、家族と連絡が取れずに各避難所を探し回るといったことも起きています。災害用伝言板やSNSなど、どのような方法で家族と連絡を取るかや、避難場所を決めておくことが大切です。1箇所だけでなく、さまざまな状況を想定して、いくつか集合場所を考えておく方法もよいでしょう。

地震による津波や土砂災害など、災害の状況によってとるべき行動は異なります。ハザードマップなどを参考に、住んでいる地域にどのような災害が起こり得るか、家族で話し合ってみましょう。

ハザードマップポータルサイトは【こちら

地域の防災訓練に参加する

地域の防災訓練に参加することもおすすめです。そのようなイベントでは、防災に詳しいゲストが同席する場合も多く、災害時に役立つ情報を得るなど防災知識を高められます。同じ地域の方とのつながりも作っておけば、いざというときもスムーズに協力し合えるでしょう。

いざというときのために地震対策をしよう!

地震対策では、身の回りの安全性を高めておくことや、非常事態を想定して防災グッズを用意しておくことが大切です。家具や家電は配置や収納位置を見直し、必要な場合は転倒防止などの対策をとりましょう。国が発信する地震対策情報や、地域の防災マップなども参考に、住んでいる場所に潜む危険に対してどのような対策が有効か、考えてみてはいかがでしょうか。

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