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防災グッズで本当に必要なものとは?一覧リストで万が一に備えよう

2023.05.11
防災グッズで本当に必要なものとは?サムネイル

防災グッズを用意する際、本当に必要なものは何かと戸惑うこともあるかもしれません。「市販の防災セットがあれば大丈夫?」「避難所に行く場合と自宅待機の場合で備えるものは違う?」など、避難場所や災害の種類によって防災グッズが異なる方もいるのではないでしょうか。

今回は、基本となる防災グッズと合わせて、防災グッズを選ぶポイントと災害時に備えて確認しておくことをご紹介します。

目次

AIR M1

高性能マスク「AIR M1」「微粒子を99%カット」とブロック性能が高いのが特徴です。
日本唯一の繊維学部を持つ信州大学と共同開発した、ナノテク繊維素材「NafiaS®(ナフィアス)」をフィルターに使用。フィルターの重さは従来の1/100以下、厚みは1/200以下を実現しました。つけ心地が軽く、睡眠時間にマスクを着用してもストレスを感じにくいでしょう。極細繊維を使ったフィルターは呼吸がしやすいといったメリットもあります。実際に使用した方の中で9割以上が、従来のマスクとの違いを実感しています。ぜひ「AIR M1」をお試しください。

基本となる防災グッズとは?

防災グッズは、災害時に自分や家族の命を守るために必要な備えです。日本は地震や台風、洪水など、自然災害が多い国といわれています。日頃から防災グッズを用意しておくことで、避難が必要となった場合も迅速な行動へとつながるでしょう。

災害の備えには、3段階に分けた準備が効果的といわれています。

具体的には、外出中に災害が起きても困らないようにするための「持ち歩き用」、すぐ避難が必要となったときに1日しのげる程度の「すぐに避難する用」、避難所や自宅で3日程度しのげる程度の「避難所・在宅避難用」の3つです。「0次」「1次」「2次」の備えと呼ぶこともあります。

実際に用意するものは、赤ちゃんや高齢者、ペットといった家族構成や季節によって異なるため、各家庭で用意すべきものは変わるでしょう。防災グッズの中身には、消費期限や使用期限が定められているものもあるため、定期的に確認・入れ替えを行うことが望ましいです。

また、災害時は慌てていることが多いため、小物はポーチに入れてイラストや写真を貼ると、パッと見て何が入っているかわかりやすいでしょう。用意するものはチェックリスト化するとまとめやすくなります。これから紹介する各リストを参考に、防災グッズを揃えてみてはいかがでしょうか。

【0次の備え】携帯用の防災グッズリスト

携帯用の防災グッズリスト

携帯用の防災グッズである「0次の備え」は、外出時に避難が必要となった場合でも困らない程度に備えておくものです。携帯用のポーチは中身がすぐに取り出せるよう、仕切りがあるなど収納力があるものや中身が透けて見えるものがおすすめです。

また、開いたときに自立するタイプのポーチも、床や机に置きながら両手で出し入れができるため便利でしょう。しかし、内容量が多くなると持ち運びには不便となってしまうため、必要最低限となるように工夫することが大切です。

貴重品には、運転免許証や健康保険証など身分証明になるものや、緊急連絡先のメモが含まれます。持病やアレルギー、かかりつけの病院がある場合は、緊急連絡先とともに記入しておくと万が一のときにも安心です。また、電子決済が使えない場合や公衆電話を利用する場合などを想定して、小銭を含む現金を用意しておきましょう。


必需品には、メガネやコンタクト、目薬、スキンケア類などのほか、オムツ・おしりふき・生理用品・消臭袋などが含まれます。日常生活で持ち歩いているものも多いかもしれませんが、今一度、0次の備えとして中身を見直してみてはいかがでしょうか。

【1次の備え】今すぐ避難するときの防災グッズリスト

避難するときに持ち出すものリスト

すぐに避難が必要な場合に持ち出せる「1次の備え」には、1日しのげる程度の持ち物が必要だといわれています。市販の防災セットは、リスト内のグッズが一通り揃っていることが多いですが、不要なものが含まれている場合もあります。不要と感じるものは取り出し、不足しているものと入れ替えるなどして、必要なものが揃うよう心がけましょう。

また、持ち出し用のリュックの重さは、男性で15kg、女性で10kgが目安といわれています。しかし、人によって体格や健康状態も異なるため、実際に背負って走れる重さを基準に用意してみるとよいですね。

(参考:首相官邸『災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~』)

【2次の備え】長期避難・在宅避難するときの防災グッズリスト

長期避難・在宅避難時に必要なものリスト

避難所等へ長期避難する場合や、在宅避難をする場合に必要となる「2次の備え」は、3日しのげる程度を目安に用意するとよいでしょう。避難所生活を想定した荷物は多くなりやすいため、大きめのリュックがおすすめです。高齢者で重たいものが持てないなど最低限に抑えたい場合は、持ち物をランキング化して優先度が高いものから収納していくとよいでしょう。

食器類は使い捨てできるものを選ぶのがおすすめです。洗う必要がないため、紙皿や紙コップ、割り箸、ラップなど軽くてかさばらないものを選びましょう。

衣類は、季節に合ったものを用意すると安心です。下着や靴下、タオルなど、全身着替えることを想定して用意しておきましょう。

貴重品は0次の備えと同様に、身分証明証をコピーしたものや緊急連絡先メモ、小銭を含む現金の用意が望ましいです。

また、必需品となるメガネ類やオムツ類なども0次の備えと同様に3日分ほど備え、その他にも、簡易トイレを用意すると安心です。コンタクトや入れ歯を使う人は洗浄液も用意しましょう。

防災グッズを選ぶポイント

防災グッズを選ぶとき、持ち運べないほど多くなってしまうことや、本当に必要か悩んでしまうこともあるかもしれません。ここでは、防災グッズを選ぶときのポイントをご紹介します。

本当に必要なものかを見極めよう

用意したもの全てが本当に必要なものか、今一度見極めることが大切です。例えば、ロープは災害救助の現場で活用されているイメージがあり、必要だと感じる方もいるでしょう。しかし、ロープは重量がある上に、機能させるにはロープワークの知識や技術が必要となります。非常用に持ち出すグッズとして揃える場合、優先度は低くなるといえるでしょう。

一方で、本当に必要なものは、命をつなぐ食べ物や飲み物です。農林水産省によると、過去の経験を振り返った際、災害発生からライフラインの完全復旧までは1週間以上要する場合が多いといいます。また、災害支援物資は3日以上到着しないことや、物流機能の停止によって、スーパーやコンビニで1週間は食品が手に入らないことが想定されるようです。

実際に、2020年7月に発生した豪雨では、ミネラルウォーターやレトルトパックご飯が大半の店舗で欠品、カップ麺やレトルト食品は災害発生の5日後まで品薄が続いていたといいます。

荷物の重さや量が気になるかもしれませんが、緊急時には品薄・欠品になることを踏まえると、日頃からしっかり備えておくほうがよいでしょう。

(参考:農林水産省『災害時に備えて食品の家庭備蓄を始めよう~乳幼児や高齢者向けの情報もご紹介~』)

100均を活用しよう

防災グッズを選ぶ際は、100均を活用することもおすすめです。防災グッズを一気に全て集めるとコストがかかってしまう場合もあるため、ガーゼ・ピンセットなど救急セットの中身や、ウェットティッシュ・紙食器類といった日用品は、100均を活用することでコストを抑えられるでしょう。

ただし、ヘルメットやリュックといった強度が必要な防災グッズなど、コストよりも質を重視した方がよいものもあります。品質や安全性を重視して選ぶ際は、国家検定に合格しているものや、防水・防火機能がついているものを選ぶとより安心です。

ローリングストックを活用しよう

ローリングストックとは、食品を備蓄する際に古いものから消費し、消費した分を買い足すことで常に一定量の状態にすることを指します。レトルト食品など日常でも使用しながら、災害時にも使えるものを備えることが大切です。普段の買い物ついでに買い足すことができるため、費用や時間の面でも負担が少ないでしょう。

また、普段から持ち歩く飲料水やお菓子などの持ち歩き用品も備えておくのもローリングストックを活用する一つの方法です。

災害時に備えて確認しておくべきこと

いつ災害が起きるかは、誰にも予測できません。家に防災グッズを備えていても、家族が外出しているときや深夜に寝ているときなどに起こることもあります。さまざまな状況を想定して、連絡手段や避難経路といったチェックポイントを、家族間で確認しておきましょう。

災害時の連絡手段

災害時でも家族同士で連絡が取れるよう、日頃から連絡手段を確認しておくことが大切です。災害時は家族の安否を確認するために、電話を利用する人が多くなります。回線が混雑して連絡が取れないこともあるため、「災害用伝言ダイヤル(171)」や、各携帯電話会社の「災害用伝言板」を活用するなど、直接電話をする以外の安否確認の方法も家族間で共有しておきましょう。

避難場所と避難経路

地域の避難場所や避難経路も、忘れずに確認しておくと安心です。防災マップやハザードマップを参考に、地域の「指定緊急避難場所」や「指定避難所」を確認しておきましょう。国土交通省ハザードマップポータルサイトや、住まいの自治体ホームページからも確認できます。

また、避難場所や避難経路は自宅からだけでなく、家族の会社、子どもの学校・保育園・幼稚園など、普段から家族が長時間いる場所も確認しておくと、万が一のときも慌てずに済むでしょう。

災害時の役割分担

自宅にいるときに災害があった場合、迅速に対応できるよう家族で役割を分担しておくことも大切です。「防災グッズを持ち出す人」「子どもを優先して見る人」「電気や火の始末をする人」など、それぞれの役割分担をしておきましょう。

しかし、常に家族全員が家に揃っているとは限りません。第2案を考えたり、自宅に1人でいる場合を考えたりと、優先順位を考えておくことも大切なポイントです。

災害リスクや避難のタイミング

あらかじめ、災害に備えて災害リスクを把握しておくことも重要です。地域によって洪水や土砂災害、津波、地震による震度災害など、注意すべき災害がある場合もあります。災害リスクを把握しておくことで、防災対策や防災グッズの中身の優先度も異なってくるでしょう。

また、避難するタイミングを認識しておくことも大切です。2021年5月に災害対策基本法の改正により、避難勧告は廃止され、警戒レベル4は全員避難が必要である「避難指示」となりました。避難のタイミングがわかるようテレビや携帯電話、ラジオ、地域無線など、常に最新の情報が入るようにしておくことも重要ですね。

(参考:内閣府『避難情報に関するガイドラインの改定(令和3年5月)』)

防災グッズリストを使って、災害時に備えよう

普段から用意しておくことが望ましい防災グッズは0次・1次・2次の備えと3種類あります。中身は災害リスクや家族構成によっても異なるため、優先順位をつけることで本当に必要なものが判断できるでしょう。防災グッズ以外にも、災害時の連絡手段や役割分担など、確認しておくべき項目はいくつかあります。災害経験者による体験談なども参考に、自分や家族にとって必要な防災グッズを用意したり、災害時の対応について家族間で共有したりしてみてはいかがでしょうか。

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